「アーマード・コア ネクサス」終了しました。
このゲーム、今までのシリーズのなかで一番難解だったと思います。
加えて、最も
アレな作りだったと思います。
説明書に書かれていないゲームシステム、
何ひとつ解説されていない新要素、
ブリーフィングすら無くいきなり戦場へ放り出される自機、
使いまわしデータがほとんどの声優。
ミッション画面も新規変更されていたのですが、
おそろしく見づらかったです。
アクションパートについても、
今までとは大きく構築を変更させられるシステムでした。
今回何より重要なのが「冷却」。
前作までは、まれに受ける熱量型ダメージの再現、
マジック:ザ・ギャザリングでいうところの
毒カウンターくらいの要素だったのですが、
今作は何につけても熱量換算。
ダメージ受けても、ブースター吹かしても、燃える燃える。
かなり良いラジエータつけていても、
ちょっと熱量高めのブースターを10秒吹かせば火を吹きます。
しかも、冷却に使用するジェネレーターの容量も半端なものではなく、
結局、直撃受けるとダメージは入るわ、装甲溶けるわ、
ジェネレーターはオーバーヒートするわの
ステキ三重苦が待ってます。
総じて言うと、
本当に同じ人間が作ったのかというぐらい。
あと、
「当店は一見さんのお客様はお断りしております。」的な作りが
泣かせます。
唯一改"善"された点といえば、
ブレード使用時に自動追尾"しなくなった"こと。
前作は、ブレード振った後に想定した向きが、
自動追尾のせいで想定外の方向になったりして無用この上なかったですし、
そもそも
こんなのに頼るブレード使いはどうかと思います。
ただ、それを上回る無駄として、
ブレード光波が全機体標準装備になっていたりして。
おそろしく無駄なこの機能、せめてON/OFF設定させてほしかったです。。。
とまあ、ここまでいろいろ書きましたが。
こんなにけなしておいてなんですが、これもひとつの愛の形ということで。
たとえるなら、
料亭で綺麗に完食した後に、
「こんなものが食えるか!料理長を呼べ!!」
て叫ぶ海原雄山みたいに。
あと最後に。
毎回恒例、ちゃんと斬っときました。
ネクサスは
証拠残るのはいいですね。